【百人一首歌の解説(68番歌)】三条院の歌
Автор: 短歌一期一会
Загружено: 2025-06-17
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【百人一首歌の解説(68番歌)】三条院の歌
第31回目となる今回は、百人一首の第68番、三条院の歌をご紹介します。
第68番 三条院
心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
(『後拾遺集』雑一・860)
心ならずも、このつらく儚い世に生きながらえたなら、
きっと思い出して恋しくなるだろう。
──この夜更けの月のことを。
【作者のこと】
三条院(第67代天皇)は、冷泉天皇の第二皇子として生まれました。幼少期に母を亡くし、11歳で立太子されてから即位までの25年間、長く皇太子としての時を過ごします。一条天皇の譲位によりようやく即位を果たしますが、藤原道長との権力闘争に苦しみ、在位わずか5年7か月で退位に追い込まれました。
退位の直接的な理由として、藤原道長は三条院の眼病を挙げ、その決断を迫ったといわれています。実際、在位中の三条院は目の病に悩まされ、視力の衰えが深刻化していました。しかし、退位の根本的な原因は、道長が自身の外孫・敦成親王(のちの後一条天皇)を早期に即位させ、摂政として実権を握ろうとした政治的思惑にあったと考えられます。
三条院は、「月」を詠んだ印象的な和歌をいくつも残しました。眼病に苦しんでいた彼にとって、月の淡い光がどれほど見えていたかは定かではありません。しかし、月の存在は、彼の苦難に満ちた人生のなかで、かすかな希望を照らす象徴であり、孤独を癒す静かな友であったのでしょう。
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