【百人一首歌の解説(79番歌)】藤原顕輔の歌
Автор: 短歌一期一会
Загружено: 2025-12-27
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今回は、百人一首第七十九番歌、
藤原顕輔 の歌をご紹介します。
「崇徳院に百首の歌たてまつりけるに」
秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ
(『新古今和歌集』秋上・四一三)
<現代語訳>
澄みきった秋風が夜空を渡っていく。
その風に吹かれて、横にたなびく雲――
その雲の切れ目から、
ふとこぼれ出る月の光の、
なんと清らかで、澄みわたっていることだろうか。
<鑑賞>
この歌は、久安六年(1150)、
百人一首第七十七番歌の作者である 崇徳院 に捧げられた百首歌、
「久安(きゅうあん)百首」の中で詠まれた一首です。
百首歌とは、いくつかの題に沿って詠んだ歌(題詠)を、
百首まとめた歌群のことをいいます。
平安時代の和歌では、
秋の月を「もの悲しい」と感じ取るのが、
いわば決まりきった感覚でした。
しかし顕輔は、そうした感情を示す言葉をあえて用いず、
月の美しさそのものを、静かに描き出しています。
秋の夜空をゆっくりと流れていく、細くたなびく雲。
その雲の絶え間から、ふと漏れ出してくる月の光――
澄みきったその美しさが、ありのままに表現されています。
ここで注目したいのは、
月そのものではなく、雲間から差し込む「光」に
視線を向けている点です。
その一瞬の輝きは、
感動の瞬間を切り取った一枚の写真のように、
読む者の心に強く残ります。
そして、体言止めで結ばれる
「さやけさ」という言葉の響きが、
静かな余韻を添えているのです。
<作者について>
父・藤原顕季 は、
歌道の名門「六条藤家(ろくじょうとうけ)」の祖として知られています。
その三男として生まれた藤原顕輔は、
堀河・鳥羽・崇徳・近衛の四代の天皇に仕え、
正三位左京太夫(京都左半分を管轄する長官)にまで昇進しました。
六条家の後継者として多くの歌合に作者・判者として参加し、
崇徳院にその歌才を認められて、
『詞花集』の撰者にも選ばれています。
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