【分離精製】固定化金属アフィニティでヒスチジン含有ジペプチドを選択吸着【てまえみそ論文解説】
Автор: オーティの化学と工学 ch
Загружено: 2026-02-10
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【てまえみそ論文解説】
この動画シリーズでは、私(大島達也)が責任著者・共著者として発表した研究論文について、手前味噌ながら自分自身で研究の背景、発想のポイント、結果の意味を解説しています。
今回は、固定化金属イオンアフィニティークロマトグラフィー(IMAC)を用いて、
水産加工廃液中に含まれるヒスチジン含有ジペプチドであるアンセリンおよびカルノシンを選択的に吸着・濃縮した研究をご紹介します。
アンセリンやカルノシンは、抗疲労作用や抗酸化活性などの機能性が報告されている一方で、
多量の塩分や他のアミノ酸と共存する実廃液から分離回収することが大きな課題でした。
本研究では、
ヒスチジン側鎖のイミダゾール基が金属イオンと錯形成する性質に着目し、
Cu(II)、Ni(II)、Co(II)、Zn(II) などの二価遷移金属を担持したキレート樹脂を用いて、
塩存在下における吸着挙動と金属種・配位子の影響を体系的に検討しました。
その結果、Cu(II)担持樹脂のみが高塩濃度条件下でもアンセリン・カルノシンを選択的に吸着できることを明らかにしました。
IMACが本来、His-Tagタンパク質精製技術として発展してきた背景と対比しながら、
「ヒスチジン1残基をどう捕まえるか」という分離設計の考え方についても解説します。
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■ 論文情報
T. Oshima, H. Tachiyama, K. Kanemaru, K. Ohe, et al.
“Adsorption and concentration of histidine-containing dipeptides using divalent transition metal immobilized chelating resin”
Separation and Purification Technology, 70, 79–86 (2009)
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【てまえみそ論文解説】シリーズでは、
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