【発達障害】発達障害で疲れやすい理由5つ【精神科医が11.5分で説明】ADHD|自閉症スペクトラム|精神科
Автор: こころ診療所チャンネル【精神科医が心療内科・精神科を解説】
Загружено: 2025-01-23
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0:00 (1)はじめに
0:20 (2)発達障害は疲れやすい
2:24 (3)発達障害で疲れやすい理由5つ
2:31 ①過剰適応
3:51 ②感覚過敏
5:05 ③過集中
6:21 ④実行機能の困難
7:39 ⑤睡眠不足
8:55 (4)疲れやすさに対してできる対策
10:35 (5)まとめ
発達障害(ADHD/ASD)で「疲れやすい」ことはよく言われ、疲弊からうつ病などの二次障害に至るリスクにも注意が必要です。理由は様々ありますが、それを知ったうえでの対策が重要です。
「発達障害で疲れやすい理由5つ」について、精神科医が11.5分でまとめています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)
こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 https://fuchu-kokoro.com
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発達障害で疲れやすい理由5つ
(1)はじめに
発達障害の方々の多くが「疲れやすさ」を感じています。この疲れやすさは、発達障害の特性そのものから生じる面と、日常生活で無理をしている面の両方が関係しています。疲れが重なると体調を崩したり、二次障害を引き起こすリスクも高まります。そのため、疲れやすさの原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
(2)発達障害は疲れやすい
発達障害の代表的なものには、ADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉症スペクトラム)があります。これらは生まれながらの脳機能の偏りで、通常は幼少期に気づかれますが、成人してから診断される場合もあります。
ADHDは不注意、多動、衝動性が特徴で、忘れ物やミスが目立ちます。一方、ASDは社会性の障害やこだわりが特徴的で、場の空気を読むことが苦手な傾向があります。
発達障害は薬物療法で完治するものではなく、ストレスによる二次障害には特に注意が必要です。疲弊が続くと、以下のような問題が生じる可能性があります:
体調面での影響:慢性的な疲労感、食欲低下、感染症へのかかりやすさ、自律神経の乱れ
精神面での影響:うつ病、不安障害、イライラや衝動的な行動、引きこもり
(3)発達障害で疲れやすい理由5つ
①過剰適応
発達障害の方々は、社会に適応するために無理して周囲に合わせようとする「過剰適応」の傾向があります。具体的には:
常に周囲の評価を気にして、相手のニーズを優先する
自分の感情や意見を抑制し、周囲の意見に同調する
定型発達者の行動を模倣し、発達障害の特性を隠そうとする
この過剰適応は、短期的には社会適応に役立つように見えますが、長期的には大きな疲労を蓄積させます。その結果、人との交流自体がストレスとなり、自己否定感が強まったり、うつ病などの二次障害を引き起こす可能性があります。
②感覚過敏
発達障害では、様々な感覚に対する過敏さが見られることがあります。特に以下のような過敏さが一般的です:
聴覚過敏:音に対する敏感さ
視覚過敏:光や視覚的な刺激への敏感さ
味覚・嗅覚過敏:特定の味や匂いへの敏感さ
これらの感覚過敏により、日常生活での些細な刺激でも強い疲労を感じることがあります。通勤や職場での環境音、照明の明るさなどが大きなストレス源となり、仕事の継続が困難になることもあります。
③過集中
発達障害の特徴の一つに、興味のあることへの「過集中」があります。これには良い面と課題となる面があります。
良い面:
集中力を活かして大きな成果を上げられる
困難な課題も粘り強く取り組める
趣味への没頭がストレス解消になる
課題となる面:
過集中後の強い疲労
他の必要な作業や日常生活がおろそかになる
周囲とのコミュニケーション不足
④実行機能の困難
発達障害では、物事を順序立てて実行する「実行機能」に困難を抱えることが多くあります。
ASDでは特に「マルチタスク」が苦手で、複数の作業を同時にこなすことに強い負担を感じます。一方、ADHDでは興味のない作業への「集中の持続」が難しいという特徴があります。
これらの困難に対して無理に対応しようとすると、大きな疲労につながります。
⑤睡眠不足
発達障害では、特性上、質の良い睡眠を取ることが難しい傾向があります。
ASDの場合:
感覚過敏によりリラックスしにくい
一日の出来事を考えすぎて寝つきが悪くなる
環境の変化に敏感で、慣れない場所での睡眠が困難
ADHDの場合:
常に覚醒状態が強く、リラックスしづらい
時間管理の困難さから就寝時間が遅くなりがち
就寝前も刺激を求めてしまい、睡眠の質が低下
(4)疲れやすさに対してできる対策
疲れやすさへの対策は、以下の3つのステップで考えることができます:
1. 自分の疲れやすさの背景を理解する
一般的な発達障害における疲れやすさの要因を把握
自分特有の疲労要因を特定
複数ある場合は優先順位をつける
2. 優先順位に沿って具体的な対策を実施する
最も影響の大きい要因から対策を始める
自分に合った疲労回復方法を見つける
複数の対策を組み合わせて効果を高める
3. 環境と活動量を適切に調整する
疲労の原因となる環境要因を可能な範囲で改善
必要に応じて活動量を調整
無理のない範囲で生活リズムを整える
(5)まとめ
発達障害における疲れやすさは、過剰適応、感覚過敏、過集中、実行機能の困難、睡眠不足という5つの主な要因から生じています。これらの疲労が蓄積すると、身体的・精神的な二次障害を引き起こす可能性があるため、早めの対策が重要です。
自分の疲れやすさの原因を理解し、優先順位をつけて対策を講じることで、より健康的で持続可能な生活を送ることができます。ただし、すべての疲れやすさを完全になくすことは難しいため、自分のペースを大切にしながら、環境や活動量を適切に調整していくことが大切です。
こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)
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【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。
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