【聴く時代劇 朗読】189 吉川英治「城乗一番」〜伊賀の忍者
Автор: 麦島久美子 朗読のプレゼント【未発表作品を読む】
Загружено: 2025-09-02
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【作品紹介】
吉川英治氏が46歳の時執筆。
伊賀の梨山郷を領していた夫を殺された おあんは、仇が居る日野山城を攻めるという鯰江美濃守に息子を託すが‥。
初出/「週刊朝日」昭和13年新年特別号
★もし漢字の読み間違い等が見つかりました時は、私からすぐ概要欄にてご報告いたします。😊
★聴いてくださり、心より感謝申し上げます。ありがとうございます！
★主な登場人物
蒲生快軒（がもうかいけん）・・・伊賀の梨山郷を領していたが、種村大六に攻め亡ぼされる。
おあん・・・蒲生快軒の未亡人。
直丸・・・蒲生快軒の遺児。
鯰江美濃守（なまずえみののかみ）・・・近江一円の国主である佐々木入道承頷に仕える。1559年に、種村大六が居る日野城を攻める。
★用語集
卯の花縅し（おどし）・・・甲冑の威の色による名。全体を白一色とした威を、卯の花の咲き乱れた有様からそう呼んだ。
永禄2年・・・1559年。
日野城・・・史実では、今の滋賀県日野町（旧近江国）に蒲生定秀が天文2年（1533年）から約3年かけて築城した城。
山盗（さんとう）・・・山賊。
寄手（よせて）・・・攻め寄せる軍勢。
搦手（からめて）・・・城の裏門。
細作（さいさく）・・・スパイ。
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