【要注意】うつ病で家事ができない時どうしたらいい?【精神科医が解説】
Автор: こころ診療所チャンネル【精神科医が心療内科・精神科を解説】
Загружено: 2025-05-18
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うつ病で「家事ができない」時どうしたらいいか、精神科医が解説します。
#精神科 #うつ病 #家事ができない
0:05 (1)はじめに
0:20 (2)うつ病と主な症状
0:54 (3)うつ病で「家事ができない」例とその背景・特徴・影響
4:15 (4)うつ病で家事ができない時どうしたらいい?
4:38 ①うつ病治療とリハビリ
6:00 ②負担を減らす工夫
7:17 ③社会資源等の活用
8:09 (5)まとめ
うつ病で「家事ができない」時どうしたらいいでしょうか?思考力などの「頭が回らない」脳機能の低下から、食器洗い・掃除・片付けなどの家事ができなくなり、生活に大きく影響することがあります。やることを絞るなど、現実的な工夫と対策が大事です。
ご質問「うつ病で家事ができない時どうしたらいい?」について、精神科医が9分で回答しています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)
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(1)はじめに
うつ病で家事ができなくなると、日常生活に大きな支障をきたします。今回は「うつ病で家事ができない時どうしたらいい?」というご質問についてお答えします。結論から言うと、「無理しすぎると不調のリスクが高まるため、むしろ負担を減らす工夫を取り入れましょう」ということになります。うつ病の症状と向き合いながら、現実的な対策を考えていきましょう。
(2)うつ病と主な症状
うつ病とは、落ち込みなどのうつ症状が続く脳の不調です。主な背景として脳内物質セロトニンの不足が指摘されています。落ち込み以外にも様々な症状が出現することがあります。
うつ病の症状は大きく3つに分けられます。
**こころの症状**:落ち込みや罪悪感だけでなく、思考力など脳機能の低下も現れます。
**からだの症状**:不眠や疲れやすさ、吐き気など自律神経の乱れによる症状が出ることがあります。
**行動の変化**:人を避けたり、イライラしやすくなるなど、外から見て分かりやすい変化が現れます。
これらの症状により、日常生活の中で家事ができなくなることがしばしば起こります。
(3)うつ病で「家事ができない」例とその背景・特徴・影響
家事ができない具体例
**食器が洗えない**:食器を洗おうとしても手が止まってしまい、結果として洗えないことがあります。次第に古い食器が溜まり、その量が増えるとさらにプレッシャーがかかって洗えなくなります。衛生面の問題だけでなく、家族とのトラブルの原因にもなりかねません。
**洗濯ができない**:特に衣類の分類が必要な場合に手が止まり、洗濯の実行に至らないことがあります。また、洗濯してもその後の作業(干す、取り込む、畳む)が億劫になり、洗濯物が生乾きで溜まってしまうこともあります。同じ服を繰り返し着ることになり、衛生上の問題が生じます。
**掃除や片付けができない**:うまくいかない不安などから、掃除や片付けに着手できないことがあります。部屋が乱雑になり、ごみが溜まり、深刻な場合は「ごみ屋敷」状態になることも。衛生面の問題が深刻化し、居住環境の悪化がうつ病の症状をさらに悪化させる悪循環に陥ります。
**その他の例**:買い物(何を買うべきか判断できない)、ごみ捨て(朝の不調でごみを出せない)、子どもの世話(子どもの動きに対応できずイライラしたり放置したりする)なども挙げられます。
主な原因
**脳機能の低下**:思考力や記憶力の低下により、家事の段取りや実行が難しくなります。
**意欲や興味の減退**:やろうとしても意欲が湧かず、第一歩が踏み出せません。
**疲れやすさ**:家事を始めても、すぐに疲れてしまい、最後までやり切ることができません。
症状の特徴
**生活への影響が強い**:衛生面の悪化などに直結し、継続すると生活の破綻につながります。
**精神面への影響も大きい**:生活環境自体がストレス源となり、うつ病の慢性化を招きます。
**長期間続く**:脳機能の不調の影響が強く、他の症状と比べても改善により多くの時間を要します。
影響
**日常生活への影響**:基本的な生活が回らなくなり、悪化すると居住環境の深刻な劣化を招きます。
**人間関係への影響**:衛生面の問題による対人関係のトラブルや、家族関係の悪化を引き起こします。
**病状や精神面への影響**:居住環境の悪化が慢性的なストレスとなり、休養が十分にとれず、回復の妨げとなります。
(4)うつ病で家事ができない時どうしたらいい?
無理をするとかえって逆効果になることがあります。現実的な工夫が必要です。対策は主に3つあります。
①うつ病治療とリハビリ
うつ病の症状が家事の困難に影響しているため、うつ病の治療自体が対策となります。
**うつ病の主な治療**:
**休養**:特に急性期には重要で、全体的な症状の改善を目指します。
**薬物療法**:抗うつ薬の継続によりうつ病全般の改善を図り、家事もしやすくなることを目指します。
**精神療法**:ストレス対策を模索し、段階的なリハビリを取り入れることもあります。
**主なリハビリの例**:
**日々の活動や運動**:体を動かすことを繰り返し、意欲を取り戻し活動しやすくします。
**頭を使う活動**:時間はかかりますが、毎日少しずつ続けることで脳機能の改善につながります。
**仕事や家事など**:社会復帰後は、自分の限界を知りながら仕事や家事を継続することがリハビリになります。
ただし、治療やリハビリをしても家事の困難は長期間続くことが多いため、次の対策も重要です。
②負担を減らす工夫
治療とリハビリを続けながらも、現状では家事が思うようにできないことを受け入れ、その中で工夫して影響を減らすことが現実的です。
**家事負担を減らす方法**:
**やることを絞る**:本当に必要なことに焦点を当て、負担を減らします。
**工程を減らす**:細かいことにこだわらず、最低限必要な工程に絞ります。
**使えるものは使う**:負担を減らせるツールを積極的に活用します。
**家事負担を減らすツールの例**:
**食洗器**:食器洗いを自動化し、食器が溜まるのを防ぎます。
**自動洗濯乾燥機**:洗濯から乾燥までを自動化し、洗濯関連の負担を軽減します。
**自動掃除機**:掃除を自動化して負担を減らします(ただし、事前に片付ける必要があります)。
③社会資源等の活用
工夫をしても困難が続く場合は、外部の力を借りることも大切です。
**具体的な活用例**:
**家族との家事の分担**:前提として家族のうつ病への理解と良好な関係性が必要です。
**家事代行や宅配弁当**:生活維持と病状改善のため、必要なサポートを活用します。
**訪問看護・ホームヘルパー**:症状が重い場合は、公的な福祉資源の活用も検討します。
(5)まとめ
うつ病では主に脳機能の不調によって「家事ができない」状態になることがあり、生活全般に大きな影響が出ます。治療やリハビリで改善は見込めるものの、困難はしばしば長期間続くため、家事の負担を減らすための工夫が重要です。
様々な方法で負担を減らしても困難が続く場合は、家族の協力や民間サービスの利用を検討し、特に症状が重い場合は訪問看護などの福祉資源の活用も検討しましょう。
無理をして症状を悪化させるより、利用できる工夫や支援を取り入れながら、少しずつ回復を目指すことが大切です。
こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)
#どうしたらいい #精神科医
【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。
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