高級イチゴ「あまおう」に迫る2025年問題 同じ味のイチゴが別の名前で出回る!?生産農家の高齢化で栽培面積も減少 最新技術の活用で生産力とブランド力向上へ
Автор: RKB毎日放送NEWS
Загружено: 2024-04-02
Просмотров: 5973
Описание:
いま旬を迎えているブランドイチゴ「あまおう」。これまでは福岡県内だけで生産が認められてきましたが、その権利が来年1月に切れ、福岡県以外でも生産が可能になります。
生産者の高齢化も進み、今「あまおうブランド」が危機に直面しています。
◆1キロあたりの販売単価は19年連続1位
福岡県が誇るブランドいちご「あまおう」。あまおうの特徴でもある「赤い」「丸い」「大きい」「美味い」の頭文字からその名前が付けられ、2003年に販売が開始されました。その強い甘さと適度な酸味とのバランスから人気に火が付き、1キロあたりの販売単価は19年連続の1位を記録。高級いちごとして定着し、「いちごの王様」として国内外から高い人気を集めています。
糸島にいちご狩りに来た北海道の夫婦
「甘くてすごい美味しいです。コンデンスミルクがいらないくらい甘い」
◆新品種の育成者だけが生産できる「育成者権」が消滅
そんないちごの王様「あまおう」ですが今、「2025年問題」に直面しています。今は新品種の育成者だけが生産できる「育成者権」があり、あまおうの生産は福岡県内だけで認められてきました。しかし、来年1月にこの「育成者権」が切れるため、福岡県以外でもあまおうと同じ苗からいちごを生産することが可能になります。「あまおう」の名前は今後も福岡県産のものにしか使えませんが、同じ味のいちごが別の名前で出回るようになる可能性があります。
◆消費者の好みの変化も課題に?
消費者の好みの変化などから品種の寿命が約20年とも言われているいちご。かつて福岡県で主力品種だった「とよのか」も20年が経って市場でのシェアが急激に落ち込みました。その「とよのか」の後に誕生したのが「あまおう」ですが、今のところ20年が過ぎてもその人気が陰ることはありません。福岡県では現在「あまおう」に代わる主力品種はなく、「あまおう」の生産と販売に今後も力を入れていく方針ですが、福岡県のライバルとも言われる「いちごの王国」栃木県などでは、「とちおとめ」や「スカイベリー」など新たな品種が続々と開発されています。今後の、消費者のトレンドが変わればあまおうが王座から陥落する可能性もないとは言えません。
◆生産者も栽培面積も減少
生産力の低下も大きな課題となっています。あまおうの販売が開始された2003年度には、生産農家の数は2143戸でしたが、2022年度には1458戸まで減少。420ヘクタールあった栽培面積も299ヘクタールにまで縮小しています。県が2015年に行った調査でも65歳の以上の高齢農家が約37%に上り、年々高齢化が進んでいるとみられています。このまま栽培面積とともに出荷量が減ってしまうと、消費者が目にする機会が減って市場での評価が下がってしまうおそれがあるため、生産力を維持するために新規就農者の増加と育成は重要な課題となっています。
◆生産が難しいあまおう ベテランから技術を次世代に引き継ぐ
その取り組みの1つが「スマートグラス」と呼ばれるメガネ型の最新端末です。福岡県農業大学校の授業にも取り入れられていて、目の近くには小型のモニターとカメラがついています。着けた人の見ている映像をパソコンなどで共有できる仕組みとなっていて、離れた場所にいても、ベテラン農家などからリアルタイムで細かく指導を受けられます。
福岡県農業大学校 飯田涼介主任技師
「右の株に何かあまおうの小玉残しているんじゃない?画面に写っているような形が悪い果実は小さい段階でもう落としてしまっていい」
指導者がスマートグラスを着ければ、どこに注意しながら手入れしているのかなどを同じ目線で学ぶことができます。
福岡県農業大学校 飯田涼介主任技師
「自分が作業している時の目線と何かここ違うなって思うことがありますか?」
学生
「葉っぱとかを重点的に見ながらしているのであんまり実を気にしていないっていう感じですね」
あまおうは温度管理などが難しく病気になりやすいため、他のいちごに比べて生産が難しいと言われています。福岡県では「スマートグラス」のような最新技術を活用したあまおうの生産が始まっています。JAむなかたではAIを活用してハウスの中の温度や湿度のほか、日射量や土壌の温度、水分量などのデータを収集して可視化する端末を導入しています。中には、その技術を活用して、約20年の熟練のあまおうの農家から研修を受けた若手農家が、反収(10アール当たりの収穫高)の収穫量について1年目の記録を更新するケースもあったということです。こうした最新技術を活用し、ベテラン農家の知恵と技を伝承し、品質の高いあまおうの生産を維持していくことが求められています。
◆ミニトマト→イチゴ 繁忙期の違いを生かして
RKB 野島裕輝記者
「こちらの青果パックセンターではあまおうの生産農家の方の負担を減らそうと今シーズンからある取り組みが始まっています」
大木町のパックセンターで働いているのは、「特定技能」の資格を持つ女性たち。JA全農ふくれんでは今シーズンから北海道のミニトマト農家で働くインドネシアとフィリピンの労働者、40人を受け入れています。ミニトマトの生産のピークは4月から10月頃までですが、それ以外の期間は仕事がなくなるため、多くの外国人労働...
Повторяем попытку...
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео
-
Информация по загрузке: