【楽曲】終電後の湯のみとコインランドリー
Автор: Lfeh(ルフェ)
Загружено: 2026-03-19
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Sunoで作曲してみてね https://suno.com/invite/@lfeh
Music generated with SunoAI
楽曲名/作詞作曲: Lfeh(AI‐assisted) © 2026 Lfeh
曲名:終電後の湯のみとコインランドリー
歌詞:
ふるふる濡れた祖母の湯のみを見た瞬間、舌だけが先に昨日へ戻った。
古い団地の流し台で祖母の湯のみの薄い茶渋だけが、まだ肺を照り返している。
まだ祖母の湯のみを離せない、薄い茶渋の温度が今日の座標になる
ぐらり揺れる影のほうへ、昨日の名前がひとつずつ戻る。
この湯のみが冷える前に、手のひらの遅刻を許してくれ (まだ白い)
古い団地の流し台の端で、祖母の湯のみだけが生活の速度を守っていた。
濡れた金属と布の匂いが、黙ったままの部屋を細く押し返す。
薄い茶渋に触れた指が、予定表より先に今日の重さを覚えてしまう。
ぐらり残る気配だけで、まだ帰宅の角度を変えられずにいる。
返・せ・な・いまま積もった空気が、肺の裏で...やけに澄んでいく。
喉の遅い脈だけが、ここに残る理由を無理やり数えている。
まだ祖母の湯のみを離せない、薄い茶渋の温度が今日の座標になる
ぐらり揺れる影のほうへ、昨日の名前がひとつずつ戻る。
この湯のみが冷える前に、手のひらの遅刻を許してくれ (まだ白い)
ぐらり とまらない、戸棚の奥でまだ温度が呼んでいる。
名前を言わないままでも、薄い茶渋だけがこちらを向く。
冷えた机の角に祖母の湯のみを寄せると、昨日の手順だけがやけに正確だ。
薄い茶渋が、誰にも見せなかった癖まで静かに写し取ってしまう。
古い団地の流し台を通り過ぎる風よりも、残った匂いのほうが頑固に居座る。
ぐらり鳴る小さな気配で、笑い損ねた口元がようやくほどける。
舌の奥で、ためらいがゆっくり...角を失っていく。
いまさら遅いはずの足音だけが、まだ湯のみの方へ寄ってくる。
祖母の湯のみをまだ離せない、生活のほころび全部がそこへ集まる
ぐらり軋む空気の奥で、言いそびれた名前が温度を取り戻す。
この遅すぎる手つきでも、湯のみの輪郭だけはまだ汚したくない
薄い茶渋ねむる
湯のみのそばで
流し台白い
ぐらり崩れるノイズで、薄い茶渋の輪郭だけが暗い窓に残った。
もう一回だけ、湯のみの温度へ指を戻せるなら...ここで歌い切れる。
祖母の湯のみを離さない、こぼれた日付ごと抱えて前へ行く (まだ熱い)
薄い茶渋のささやかな光で、見失った足場をいま組み直す。
ぐらり揺れる残像の先で、言えなかった返事をやっと手渡す。
この湯のみが冷え切る前に、遅刻した声でも今日を照らせ
蛇口の反射がやけに静かだ。
ぐらり消える直前の気配に、まだ小さな生活が居残っている。
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