【SDGs】鉄より軽くて強い植物由来の素材が賞味期限の延長に(静岡県)
Автор: SBSnews6
Загружено: 2022-04-01
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植物からできた「セルロースナノファイバー」と呼ばれる新素材が、環境に優しい持続型の資源として注目を集めています。富士市に工場と研究所がある製紙会社は、この新素材の売り込みに力を入れています。
<天野大輔記者>「タイヤからオムツ、化粧品まで幅広い分野の製品が並んでいますが、これらに使われているのが、この中にあるセルロースナノファイバーと呼ばれる新素材なんです」
どろっとした透明の液体。この中に含まれているのが「セルロースナノファイバー」と呼ばれる新素材です。樹木など植物の中に含まれるセルロースという成分をナノ単位、つまり髪の毛の10万分の1程度まで細かくほぐしたものです。いったい、どんな特徴があるのでしょうか。
<日本製紙 富士革新素材研究所 八木智弘さん>「鉄よりも5倍の強度がありながら、非常に軽量。例えばゴムやプラスチックに入れた際には、軽くて強い材料を作り出すことが可能」
鉄の5分の1の軽さながら、強さは5倍という「セルロースナノファイバー」。こうした特性を生かして、軽くて強いゴム・プラスチック製品などを造るのに使われています。しかし、それだけではありません。
<日本製紙 八木智弘さん>「(何の作業をしている?)パンにセルロースナノファイバーを混ぜ込んでいる」
様々な分野で利用が進む「セルロースナノファイバー」ですが、食品でも大きな効果を発揮します。こちらの製紙会社では、食品にも混ぜやすいように粉状にした商品「セレンピア」を開発しました。これをパン生地に混ぜるとどんな効果が得られるのか見せてもらいました。
<天野大輔記者>「パンが焼きあがりました。こちらが通常のものです。こちらがセレンピアを入れたものですが、大きさ、膨らみ方がまったく違う」
見た目ではっきり分かる違いが現れました。効果を発揮するのはパン生地だけではありません。
<天野大輔記者>「こちらが通常のあんこ。水分が下に染み出ている。こちらがセレンピアを入れたあんこ、水分がしっかり保たれているのが分かる。これは一体、どういうこと?」
<日本製紙 八木智弘さん>「セレンピアは水と仲が良い繊維なので、あんこの中に水分を留めることが可能。そのことにより、あんこのしっとりした触感、なめらかな触感を維持することが可能」
食品をふんわり、しっとりさせる効果のあるセレンピア。こうした特徴を生かした商品が県内の菓子店で次々と誕生しています。
<雅心苑 開発担当 小池さゆりさん>「こちら4月2日から販売の恋ショコラです。生地・餡・クリーム、3層にすべてセレンピアが入っている」
県東部に展開する菓子店「雅心苑」では2日発売の新商品にセレンピアを使用しています。
<雅心苑 開発担当 小池さゆりさん>「生地にチョコや卵を多く入れても、形を崩さずにしっとり感を保てるようになった」
熱海市にある常盤木羊羹店では、セレンピアを使った最中が人気を集めていて、今後も新たな挑戦を続ける予定です。
<常盤木羊羹店 前澤綾乃常務>「今まで和菓子ではできなかった食感が出せるようになったので、可能性は無限に広がっている」
<常盤木羊羹店 前澤龍也専務>「このセレンピアを使って、世界にもお菓子を発信したいと思っている」
食品の美味しさのアップに貢献している植物由来のセルロースナノファイバーですが、SDGsの観点からも注目されています。
<日本製紙 バイオマスマテリアル販売推進部 稲川雄介さん>「フードロスの削減に貢献できる。賞味期限の延長など機能性、保水性を持っているので、賞味期限の延長につながるので、SDGsのひとつとして貢献が可能」
セルロースナノファイバーを使うことで食品の賞味期限が延びるといった効果もあり、フードロスの削減にもつながります。環境に優しい夢の新素材は今後、ますます広がりを見せそうです。
#おれんじ #オレンジ6 4月1日放送
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