蒲原有明の「浮世の戀」— 悲しい種子から燃える焔へ、そしてまた、摘み取られる浮世の戀
Автор: Poetrica ポエトリカ
Загружено: 2026-02-28
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蒲原有明の「浮世の戀」に、曲と映像をつけました。
この詩で描かれる戀は、ただ甘く美しいものではなく、ひそかにこぼれた「かなしい種子」が、夢を見て、やがて燃える焔のように育ってゆくものとして描かれています。
けれどその幸は長くはとどまらず、最後に残るのは、消しがたい面影と、震える唇、潤む眼だけです。
有明が象徴的に描こうとした、儚く、激しく、そして哀しい「戀」のかたちが、少しでも映像で伝われば嬉しいです。
【浮世の戀】
冀願(ねがひ)は強きちからにあげられつゝ
隙(ひま)なき吐息(といき)にきざすそのおもひも、
知らずや、はじめはこの世荒野のそと、
やすみのかげにこぼれしかなしき種子。
その種子きのふ描ゑがきし夢をゆめみ、
今日しも燃ゆる火とこそ生ひたちけれ、
祕めしは深き焔の生(せい)なりしか、
誰かはもとのこころを知りつくさむ。
花草かくて生ひたち匂ひなせば、
ああまたたはぶれの鳥何日しか棲すみ、
花の芽ぬきて飛びゆく、――戀かいまし、
いとよき幸さちのみはやく啄つみ去る時
胸には殘る面かげ、――消しがたきは
唇顫ふるへて、たへぬ眼のうるほひ。
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