【停止前の姿】八幡浜市 愛宕山 ヤマハ ミュージックサイレン
Автор: shyougo1
Загружено: 2025-01-03
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Описание:
愛媛県八幡浜市 愛宕山には今となっては非常に貴重な存在のヤマハ製ミュージックサイレンが設置されています。
撮影日:2025年1月1日 12:00
鳴動時刻及び演奏曲目
6時:八幡浜漁港の歌
12時:みかんの花咲く丘
18時:夕焼け小焼け
※定刻より1分ほど早い
ミュージックサイレンとは
日本楽器製造(後のヤマハ)により開発され、1951年から販売された音楽を奏でるサイレンのことを示します。
終戦直後の日本において、通常のモーターサイレンが空襲警報を連想させてしまうことから開発がスタートしたと言われています。
モーターにより高速回転する羽の遠心力により空気を圧縮。発音機構のシャッターが開くとシャッターの穴から空気が放出され、リードを震わせて発音する仕組みです。
音階の異なるサイレンを複数組み合わせ、シャッターを開いたり閉じたりすることで音楽を奏でます。
起動時のモーターの回転数が上がっていく時、終了時に惰性で減速していく時にやや不気味な音が響くのも特徴です。
ミュージックサイレンには2世代の機構があり
回転するドラムにつけられたカムにオルゴールの原理で音階を認識し、電磁式でシャッターを開閉するタイプが第一世代機。(1951~1982年)
MIDIデータによる音階システムを導入し、エアシリンダによりシャッターの開閉を行うタイプが第二世代機(1987~1998年)と呼ばれています。
その他、第二世代機では奏でられる音階の数が増えていることやエアシリンダを使うことによる小型化などの変化があります。
生産期間中に第一世代機は184台、第二世代機は12台の納入があったと言われています。
しかしサイレンが無くとも時間の把握が容易にできるようになったこと、騒音問題としてクレームが多発することなどにより徐々に数が減少。
2016年にはヤマハのサポートが全面的に終了となり、故障しても修理困難に。
その結果瞬く間に数を減らし、現在(2025年1月3日時点)では
大分県大分市 トキハ本店(第一世代機)
愛媛県八幡浜市 愛宕山(第二世代機)
の二台しか稼働しておりません。
※伊賀市 旧上野市庁舎の第一世代機は2024年10月以降休止中。
ここ愛宕山の第二世代機は、すぐ右に残されている旧時報塔のサイレンの音量があまりに大きく、音も空襲警報に似ていることから改善を求める意見が相次ぎ、1993年2月11日に導入されました。
故障を繰り返しながらもその度に地元業者により修理され蘇り、比較的安定しているようにも見えました。
しかし2024年8月頃より一部の音階が上手く発音できなくなっており、スタッカートのような音になってきています。
さらに撮影時にはスリットが一つ閉まり切っていないようで、起動音の時点から1音だけ出っぱなしの音も確認できました。
(定時前のシャッター開閉テストが行われなかったのはなぜ?)
ソフトが故障すると修理できないとの話がありますが、ハード面でも少しずつ怪しくなってきているのが現状です。
この先どうなるのでしょうか…非常に心配です。
#ミュージックサイレン #八幡浜 #ヤマハ
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shyougo1
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