目の耳の両方に障害“盲ろう夫婦” 全国大会へ2泊3日の旅に密着 自己負担で支援する通訳介助員の問題は?
Автор: HTB北海道ニュース
Загружено: 2025-11-10
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目と耳の両方に障害がある「盲ろう」の夫婦。全国から盲ろう者が集まる大会に参加するため、2人は介助員とともに北海道から栃木県へ。密着して見えてきた課題とは。
旭川空港にやってきたのは、澤田優さんと妻の朋子さん。
(介助員の女性と搭乗手続きをする澤田さん夫婦)
2人とも、目と耳の両方に障害がある盲ろう者です。
通訳・介助員(優さんの手のひらに文字を書いて伝える)
「8時55分までに手荷物検査をして中に入る」。
優さんは、視力、聴力ともにほとんどありません。付き添いの通訳・介助員とは、手の平にひらがなを一文字ずつ書いてもらい、コミュニケーションを取ります。
(エスカレーターに乗る朋子さんと介助員の女性)
通訳・介助員「大丈夫?」
澤田朋子さん「大丈夫です」。
朋子さんは、目は見えませんが、左耳に補聴器を着ければ会話を聞き取ることができます。
(座って搭乗を待つ澤田さん夫婦と通訳介助員の2人)
2人そろって道外へ出かけるのは、およそ1年ぶり。その目的はー。
澤田優さん「全国盲ろう者大会に行ってきます。他県の盲ろう者と交流することが、一番楽しみです」。
(機内へ向かう優さんと介助員の男性)
澤田さん夫婦を支えるのは、旭川市が派遣した盲ろう者のための通訳・介助員の2人。
(出発の機内アナウンス)
(隣に座り会話をする優さんと朋子さん)
向かうのは栃木県宇都宮市。2泊3日の旅です。
(到着ロビーから出てくる澤田さん夫婦と介助員の2人)
およそ1時間半のフライトを終え、羽田空港からは3つの路線を乗り継ぎます。
(モノレールの窓口で、優さんの手のひらに文字を書いて通訳しながら切符を買う介助員の男性)
通訳・介助員の1人、上松一美さん。普段は会社員として働いていますが、今回、休みを取って澤田さん夫婦に付き添うことを決めました。
(モノレール車内で並んで座席に座る澤田さん夫婦と、向かいに座る介助員の2人)
(向かいに座る朋子さんに窓からの眺めを伝える、介助員の上松さん)
上松一美さん「いま川の横を通っているんですけど、屋台船が2そう見えました。きっと夏になったら、ちょうちんに灯をともして、おいしいものを食べるんでしょうね」。
(モノレールを降りて改札へ向かう、澤田さん夫婦と介助員の2人)
実は、旭川市が「通訳・介助員」に謝礼を支払うのは、全国盲ろう者大会の会場の中を案内する時間だけ。こうした移動時間は、無報酬です。今回、上松さんら2人は、澤田さんとのかねてからの付き合いから、交通費、宿泊費も自己負担でサポートしました。
(宇都宮駅)
(宿泊するホテルに入る澤田さん夫婦と介助員の2人)
2人とも初めて訪れる宇都宮。宿泊先のホテルでまずしたのは、部屋の構造や物の配置の確認でした。
(部屋の中を、介助員とともに触りながら確認する優さん)
通訳・介助員「椅子、机」。
澤田優さん「これは寝巻?」
通訳・介助員「そうです。そうです、2人分」。
部屋中、隅々まで触ることおよそ40分。慣れない空間でも2人だけで過ごすためには、欠かせない作業です。
(ギョーザ店の名前「典典」の文字がネオンで光る看板)
盲ろう者大会への参加の他に、楽しみにしていたことも。宇都宮名物、ギョーザの店です。
(飲み物が入ったグラスを持つ澤田さん夫婦と介助員の2人)
澤田優さん「無事に宇都宮に来たので、一安心しました。今日はおいしいギョーザを食べて、満喫しましょう。乾杯!」
(隣に座る朋子さんが持つグラスを引き寄せ、自分のグラスと乾杯をする優さん)
通訳・介助員(朋子さんの皿に餃子を取り分け説明する)
「焼きギョーザを、お皿の朋ちゃんの左側。揚げギョーザを右側にのせました。お皿に2個のっている」。
(ギョーザを食べる澤田さん夫婦)
(優さんの手のひらに文字を書いて尋ねる朋子さん)
朋子さん「おいしい?」
優さん「おいしい」。
朋子さん「いつものと比べて?」
優さん「本場の方がおいしい」。
(翌日、全国盲ろう者大会の会場に入る澤田さん夫婦と介助員の2人)
今年、29回目を迎えた「全国盲ろう者大会」。コロナ禍などの影響で、6年ぶりの開催となりました。
(多くの参加者がいる会場内)
今回は、全国各地から、およそ750人の盲ろう者や通訳介助員が集まりました。大会の主な目的は、盲ろう者同士の交流や情報交換ですが、会場では盲ろう者を支援する最新の機器も体験できます。
(盲ろう者のためのデジタル時計を体験する朋子さんと、説明する男性スタッフ)
スタッフ「電気がついている、ついていないが振動で分かります。2回振動したと思います。これがお部屋で電気がついていますよ、ということです」。
それぞれの視力と聴力に合わせて、様々なコミュニケーションが広がっていました。こちらは、手話の動きを伝える「触手話」。両手を点字のタイプライターに見立てた「指点字」という方法もあります。
(混雑する会場内を歩く優さんと通訳・介助員の上松一美さん)
澤田さん夫婦が、今回どうしても会いたかった人たちがいます。
(男性参加者の隣にいる介助員の女性が、優さんに声をかける)
通訳・介助員「澤田さんですか?」
男性「岡本です。初めまして」。
(触手話で会話をする優さんと男性)
澤田優さん「今日会えて、うれしい」。
男性「よかった。うれしい」。
滋賀県から参加した、岡本克司さんと妻の多絵さん。
(向かい合って座る澤田さん夫婦と岡本さん夫婦)
澤田さんと同じ、共に盲ろうの夫婦です。
岡本克司さん(全盲難聴)「以前からメールで話はしましたけれど、会うのは初めてですね」。
(声で会話をする岡本克司さんと朋子さん)
岡本克司さん「澤田さんの方も、ご結婚されておめでとうございます」。
澤田朋子さん「もう3年になりますけど」。
(笑顔で答える朋子さん)
結婚する前、盲ろう者同士で夫婦になることに不安を抱えていたという優さん。岡本さんに相談したことで勇気をもらい、朋子さんにプロポーズできたと言います。
岡本克司さん:「お互い盲ろう者じゃないですか。今後の悩みは尽きなかったんでしょうね。『愛媛の方とお付き合いしてる』っておっしゃるので、『迷ってたらあかんよ』って言って」。
普段はメールでのやり取りだけ。4人の話が尽きることはなく、かけがえのない時間となりました。
(澤田さん夫婦、岡本さん夫婦の4人が手を触れ合いながら会話)
岡本克司さん:「またメールします」。
澤田朋子さん:「お願いします」。
岡本克司さん:「またしゃべろう」。
盲ろう者とともに、全国各地から訪れた通訳・介助員。通常は、開催地で介助員を用意することになっていますが、宇都宮市単独でおよそ200人の盲ろう者に対応することは、現実的ではありません。主催した全国盲ろう者協会によりますと、会場の外ではボランティアでサポートしている介助員がほとんどで、中には介助員が見つからず参加できなかった盲ろう者もいるといいます。
(澤田さん夫婦とサポートする介助員の2人)
盲ろう者の目となり、耳となる通訳介助員。今回の大会参加は、澤田さん夫婦にとっても、その存在の大切さを改めて感じる機会となりました。
(並んで座る優さんと朋子さん)
澤田優さん:「初めて大会に参加して、たくさんの盲ろう者がいることを実感できました。盲ろうのご夫婦ともお会いできたし、交流は充実した大会だったと感じています」。
澤田朋子さん:「やっぱり直接会って話さないと、なかなかメールだけでは伝わりにくいというか、盲ろう者なので直接触れ合うことが大事だなと感じました」。
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