【ばあばのおだいどこから】Episode.02 〜静岡県焼津市の節子さんのおだいどこから〜
Автор: 日本財団
Загружено: 2025-07-31
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ばあばのおだいどこから YouTube編
Episode.02 〜静岡県焼津市の節子さんのおだいどこから〜
日本有数の港町・焼津で水産加工を営む家にうまれた節子さん。
養護教諭を定年退職まで勤めたあと、調理師免許を取得し、注文のお弁当屋さんを始めてもうすぐ十年です。
節子さんが養護教諭として働いていたのは、不登校の子どもたちが出はじめてきた頃。家族関係や経済的なことなど、さまざまな困難を抱えた子どもたちと接していく中で、社会の「やさしくない」あり方に疑問を持っていました。
そんな中、節子さんが「エイズ教育」に力を入れていたのには、とある訳がありました。退職後、人びとへ食事を提供する道へとすすんだのも、養護教諭時代の体験があってこそだったといいます。
月に一度のオーガニックマーケットへ出店する節子さんへ密着しながら、節子さんのこれまでのお話を聴かせていただきました。
監督・カメラ・編集:関根 愛
プロデュース:チャリツモ
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『ばあばのおだいどこから』シリーズご紹介
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約二年に渡り、Instagram動画『ばあばのおだいどこから』の制作を通して全国各地のさまざまな背景をもつ高齢女性の皆さんに出会い、その語りに圧倒されてきました。活動家とも政治家ともちがう、家庭の台所に立ちつづける市井の人びとである皆さんの語りがこれほどまでに社会的、あるいは政治的でもあることに何度も驚きました。
※日本財団インスタグラムはこちら→ / aglnagxpz2h0oje4mte0njmxntq2ndu1mdu3
けれど同時に、深く腑に落ちることでもありました。
皆さんの語りを目の当たりにしている間も、その家をあとにしてからも、何度も心のうちに立ち上がってきては確かに感じられていたのは、戦争を経験した方も少なくない皆さんの地に足のついた反暴力と支配への抵抗、受容と創造のメッセージでした。
日に日に、それらの思いの行き先は皆ひとつであることを実感していきました。
若い世代である私たちにはとくに実体を掴みにくく、その器の中に何を込めて使ったらよいのかもわかりにくい言葉、「平和」というものです。
生きることの根底には、たべることがあります。
「今日はこれがたべたい」や「大切な人たちにこれをたべさせたい」。
そんな思いで皆さんは台所に立ち、手を動かしつづけてきました。自らの手を動かし、五感をはたらかせ、料理をするということは、自らの生活という一日一日をその手で創造していくという、根本的で自立的な行為です。
それはまた、他の誰の手によっても奪うことのできない個人が生きていこうとする権利です。命の基となるたべものを作り、たべることを通して、その権利をどんなときもささやかに、しなやかに行使しつづけること。
生と死の間にあるすべてを、一日一生を受け入れながら、絶えずくり返していくこと。
それこそが、おのずと他者からの支配や抑圧へと向かう抵抗ともなり得、また平和という強い力が弱い場所に理不尽にはたらくことのない、誰もがその人自身の人生をまっとうできる世界の創造へと繋がっているのではないかと、皆さんが台所に立ち黙々と料理へと向かう姿から感じました。
もう一つ、誰からも奪えないものがあります。私たち一人一人が持つ「声」です。
一人の小さな声が聴こえないことにされてしまう社会は、とても危ない社会です。一人一人の声が語る物語が、無数にあるということ。それこそがよりよい社会を創造していくために、なくてはならないことではないでしょうか。
人が一人生きているということが、この社会にとってどれほど重要であるかを感じられる社会に生きたいです。人一人がどう生きていくかは、社会にとって大きな影響をもたらすことだからです。逆に、社会のありようはいつだって一人の人間とその人生に大きな影響を及ぼします。
よりよい社会の中で、平和を創造していくために、私たちは自らの声に自覚的でいなくてはいけないと感じます。おなじように、自分以外の一人一人の声に耳を傾けつづけることが大切です。
声高に叫ぶでもなく、黙ってじっとしているのでもなく、私はここにいるということをそのままの大きさであるぶんだけ伝える。これまでに触れてきた皆さんの語りはどこまでも正直で、笑いや泣きや切なさやかなしみや後悔がありました。
その生身の語りに耳を傾けているだけで、聴く人には癒しがもたらされるような気がします。その癒しとは、触れた人をなんとなくいい気持ちにさせるということではなく、その人自身を生きていく気にさせるという意味でのほんとうの癒しのことです。
平和はその向こうにきっと繋がっていると思います。
文・関根 愛
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