トークセッション「なぜヒトは、"ふつうの人"と"ふつうでない人"との間に境界線を引いてしまうのか?」
Автор: MiraikanChannel
Загружено: 2019-12-15
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例えば、出身地が同じだと分かった相手にはついつい親切にしてしまった、という経験はありませんか? 私たちはときに自分と同じグループに所属する"内輪"の人々を、知らず知らずのうちにひいきしてしまうことがあります。
そんなことは当たり前、と感じるかもしれません。ですが、その理由をうまく説明するのは難しいのではないでしょうか。私たちヒトという生物がもつ、このような"内輪びいき"の性質(内集団バイアス)が、このトークセッションのテーマです。
この「内集団バイアス」は、生物の進化学的にも説明が難しい性質です。同集団であれば血縁関係がなくてもひいきをするという性質は、ヒト以外の生き物では一般的ではありません。どのような経緯でヒトという生物に備わっていて、ヒトにとってどのような意味がある性質なのでしょうか。進化心理学者の立場から、私たちが無意識にとってしまう行動や心理を探求している三船恒裕氏より「内集団バイアス」について、まずは情報提供をしていただきます。
そのうえで、イベントの後半では、自分たちを"ふつう"と見なし、自分とは異なる人々との間に無意識に境界線を引いてしまう私たちの性質が社会に投げかける課題について、さらに考えていきます。
そのために障害と現代社会をめぐる課題にとりくむ研究者である熊谷晋一郎氏にもご登壇いただき、三船氏と対談をしていただきます。熊谷氏は、障害をもつ人など、ともすれば、多くの人から"内輪"の外側に置かれがちな方々に向き合う研究者であり、脳性麻痺の当事者でもあります。熊谷氏の観点からは、ヒトのもつバイアスはどのように現代社会の課題に結びつくのでしょうか? 障害者の理解を進める研究アプローチからは、このバイアスを乗り越えるためのヒントが導かれるのでしょうか?
異なる研究分野のお二人の対談を通して、ヒトと社会のありようを探り、多様な人々が共生する社会の構築に向けて一緒に考えましょう。
※音声認識字幕を用いた字幕による情報保障を行います。
講師紹介
三船恒裕氏(高知工科大学 経済・マネジメント学群 准教授)
1982年生まれ。北海道大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員を経て、2013年より高知工科大学に着任、2016年より現職。社会心理学の研究に対して、生物の利他的な行動の進化理論をあてはめ、「内集団バイアス」など集団場面における人間の心理や行動を明らかにする研究を行っている。
熊谷晋一郎氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
1977年生まれ。生後間もなく脳性麻痺により手足が不自由となる。東京大学大学院医学系研究科修了。小児科医として10年間病院に勤務。博士(学術)。近年は障害や病気をもつ人が自らの困難のメカニズムを研究し、周囲の人とわかちあうことで回復や共生へとつなげる「当事者研究」にとりくんでいる。
企画・ファシリテーション
山本朋範 (日本科学未来館 科学コミュニケーター)
※このトークセッションは、2018年10月と2019年2月に実施した「"ふつうの人"は科学で定義できるのか?」と同シリーズです。
これまでのイベントの様子は、こちらでご覧いただけます。
ゲノム解析編 2018年10月27日(土)
• トークセッション「"ふつうの人"は科学で定義できるのか?」<ゲノム解析編>
進化生物学編 2019年2月10日(日)
• トークセッション「"ふつうの人"は科学で定義できるのか?」<進化生物学編>
※本イベントは2019年10月27日に日本科学未来館で開催しました。
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