【朗読】山本周五郎「こんち午の日」 朗読・あべよしみ
Автор: あべよしみ 時代小説 朗読の部屋
Загружено: 2023-12-25
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新潮文庫『大炊介始末』より朗読させていただきました。
初出・・・『オール読物』1956年(昭和31年)3月
塚次は田舎から江戸に出てきて豆腐屋の職人になる。その豆腐屋の一人娘・おすぎと結婚するが、直後におすぎは家の金や品物を持ち出して出奔してしまった・・・。
【主な登場人物】
塚次・・・豆腐屋の娘おすぎと祝言をあげるが、おすぎは出奔してしまう。
おすぎ・・・豆腐屋の娘。塚次と祝言をあげ間もなく出奔する。
重平・・・おすぎの父。病で臥せっている。
おげん・・・おすぎの母。
伊之吉・・・豆腐屋の下男。
おもん・・・仏具師「伊能屋」の娘。おすぎの友。
喜久寿・・・中村座の女形。
伝造・・・楽屋番の老人。
長二郎・・・芝居の中売り。乱暴なやくざ者。
重助・・・田舎に住む重平の兄。
お芳・・・重助の三女。
亀造・・・長屋の馬方。
おみつ・・・亀造の女房。
小六・・・駒形の目明しの親分。
【もくじ】
00:00 1.
09:34 2.
19:32 3.
30:11 4.
41:07 5.
51:41 6.
01:01:59 7.
01:12:26 8.
01:22:43 9.
01:32:48 10.
01:43:09 11.
山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
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