シゾイドパーソナリティ障害について統合失調症との関連から精神科医が解説します。
Автор: 精神科医 芳賀高浩
Загружено: 2026-01-07
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こんばんは、精神科医の芳賀高浩でございます。今日は「シゾイド・パーソナリティ障害(シゾイド・パーソナリティ症)」を、混乱しやすい「統合失調症」「シゾタイパル(統合失調型)パーソナリティ障害」と整理しながら、短めに解説します。
まず名前がややこしいですよね。シゾフレニア=統合失調症。そこから連想して「シゾイド」も統合失調症みたいなもの?と思われがちです。でもシゾイドは“病気の発作”というより、「そういう人となり(パーソナリティ傾向)が強くて、社会生活で支障が出る状態」を指します。
シゾイドの核は、とてもシンプルに言うと――
「一人でいると癒される。人と一緒にいると消耗する。」
ここです。ポイントは、「本当は仲良くしたいのに怖くて避けている(社交不安・対人恐怖)」とは違うこと。気が合う相手がいたとしても、やっぱり“一人の方が回復する”タイプの方がいます。
診断のイメージとしては、次のような特徴がまとまって出てきます。
人間関係を積極的に求めない、親しい友人が少ない、感情表現が控えめで平板に見える、褒められても叱られても反応が薄い、楽しみが限定的、単独行動を好む、性的関心が薄い――などですね。
端から見ると「冷たい」「感じが悪い」「怒ってる?」と誤解されやすい。でも本人は、誰かを嫌っているわけではなく、**単に“対人で電池が減る”**だけ、ということが少なくありません。
家族、とくに親御さんが一番つらいことが多いです。「育て方が悪かったのか」と自分を責めてしまう。でも、打てども響かないように見えるのは、“性格が悪い”というより、そういう体質・傾向として理解した方が噛み合いやすい場面があります。
じゃあ、どうしたら生きやすいか。私は現実的にはこれに尽きると思っています。
①報連相は丁寧にする(短く、要点から)
②誘いは無理せず断る(ただし礼儀はきちんと)
「飲み会は苦手なので失礼します。でも皆さんが嫌いなわけではありません」と、短く誠実に伝える。
③“怒ってない宣言”を時々入れる
「こういう顔に見えやすいけど、怒ってないです」と先に言ってしまう。これだけで摩擦が減ります。
④雑談が長い相手には、要件先出しをお願いする
「先に要件を言ってもらえると助かります」と、角が立たない言い方で調整する。
そして大事な注意点。強いストレスが続いたとき、もし幻聴・被害的な確信・現実検討の崩れなどが出てきたら、それは“性格”ではなく医療の領域です。そこは早めに専門家に相談してください。
というわけで今日は、シゾイド・パーソナリティ症は「ロボット」でも「愛がない」でもなく、回復の仕方が“孤独(ひとり)寄り”に強く振れている人が一定数いる、というお話でした。知っているだけで、誤解と衝突がかなり減ります。
それでは本日もありがとうございました。精神科医の芳賀高浩でした。明日もまたお会いしましょう。
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