特集「キャッチ」伝統つなぐため“たったひとり”の応援団に密着
Автор: FBS福岡放送ニュース
Загружено: 2023-05-18
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特集「キャッチ」です。福岡市の西南学院大学で長きにわたり、多くの学生にエールを送ってきた応援団が、いま存続の危機に直面しています。応援団の伝統を未来につなぐため、“たった1人”の団長が奮闘する姿に密着しました。
創部から69年の歴史を誇る西南学院大学応援指導部応援団は、これまで200人以上の団員が所属してきました。『責任・自覚・誠実・規律』を部訓として掲げ、常日頃から学生の模範となることを目指しています。
しかし、その伝統ある応援団が存続の危機となっています。
■演舞の様子
「かっ飛ばせーせ・い・なん!せ・い・なん!せ・い・なん!」
ことし3月、4年生の卒業と同時に、団員は“たったひとり”になりました。
応援団の歴史をつなぐのは、56代団長となった星原優璃さんです。
■西南学院大学応援指導部応援団56代団長・星原優璃さん
「私の中西南学院大学の応援団は、日本一かっこいい応援団だと思っているので、これまで先輩方が築き上げてきたものを、1人になってしまって。応援団が私のせいで終わってしまうと思うと、怖くて不安になります。」
目標は、4月に入学する1年生に1人でも多く入団してもらうことです。
星原さんは、西南学院大学法学部の3年生です。ゼミでは、国の違いを越えて問題を解決するための、法のあり方を学んでいます。
■星原さんのゼミを担当・釜谷真史准教授
「どちらかというと控えめな感じの学生さんだし、ペラペラしゃべるって感じの学生さんじゃないんですね。切り替えオンとオフがあって、鍛えられているんだろうなと思います。」
■ゼミの先輩
「癒しキャラですかね。ずーっとニコニコしているし、雰囲気が優しい。」
普段は控えめで優しい印象の星原さんは、高校時代の部活は応援団とは無縁の文化系だったそうです。
そんな星原さんの心を動かしたのが、大学入学後のオリエンテーションで見た応援団の演舞でした。学ラン姿の、キレのある一挙手一投足に心をつかまれました。
■星原さん
「オリエンテーションで学ランを着た人たちがステージに上がってきた瞬間に、私も学ラン着たいと思って、入団を決めました。」
憧れの応援団に入り、ひたむきに練習に打ち込む毎日を過ごしていましたが、ともに入団した同級生5人は昔ながらの濃密な上下関係を窮屈だと感じたのか、全員辞めてしまいました。
さらに、新型コロナウイルスの影響で勧誘活動は縮小され、その後も団員が増えることはなく、星原さんはひとりぼっちになりました。
■星原さん
「普通に辞める理由がなくて、応援していて楽しいし、もっと演舞うまくなりたいと思ったら、辞めるという選択肢が私の中にはない。」
4月、星原さんのもとに西南学院大学応援団のOBがかけつけました。
■西南学院大学応援指導部応援団OB・入江雅親さん(75)
「あしたから頑張ってもらわないかんけん。」
新入生の勧誘活動を前に、決起集会を開いてくれたのです。主催した入江雅親さんは、西南学院大学応援団の14代団長です。50歳以上も年下の後輩を励ましにきてくれました。
■入江さん
「増えないことはない。必ずつながります。つながらないときは、私が応援団に入ります。」
4月5日、西南学院大学では新入生の勧誘活動を迎えていました。勧誘の期間は、5日間です。
■星原さん
「きょう雨なの。きついよね。自分が新入生だったら絶対来ない。」
雨の中で配るチラシには、『応援団を救ってください』という文字が書かれていました。
昼になると、星原さんは学内のチャペルに向かいました。これから立つのは、星原さんが新入生の時に心を動かされた舞台です。今度は、星原さんが新入生たちの心を動かす番です。
■星原さん
「今回の演舞を見て、少しでもかっこいい、興味を持ったと思った人は、机だしや体験応援に来ていただけないでしょうか。どうか、よろしくお願い致します。」
こうして、あっという間に勧誘活動の最終日を迎えました。この日は体験入部の初日でもあります。応援団に興味を持った新入生がいれば、練習場所に来ることになっています。
■星原さん
「11人いたときより広く感じますね。」
■呼びかけ
「団長さーん、見学です。」
■星原さん
「えっ!あっ!えッ!」
新入生が訪れました。
さらに10日後には、新入生2人が正式に入部を決めて、星原さんのもとで練習を始めていました。2人とも、星原さんの演舞をみて入部を決めたと言います。
ところが2週間後、練習場には星原さんの姿しかありませんでした。
■星原さん
「新入生は辞めてしまいました。最初は信じられなくて、辞めると分かったときに焦りが一番大きかったです。」
応援団の経験者だった1人は演舞の違いに戸惑い、元野球部だった1人は、やはり応援される側になりたいと退部していきました。星原さんに、新入生をつなぎ止められなかった悔しさと焦りがつのります。
■星原さん
「いまやりたいことは、いつか応援団を復活させてくれる人のために資料を作っておいたり、ビデオを撮っておいたりとかして、そのとき(復活するとき)にスムーズにいくように準備をしてあげたい。」
それでも、小さな背中に大きな歴史と伝統を背負って、56代目の団長は諦めずに歩みを進めています。
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