全日本剣道選手権名場面集 第55回 決勝戦 2/2
Автор: 全日本剣道連盟
Загружено: 2008-09-22
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第55回 (決勝)
大阪:寺本 将司
神奈川:高鍋 進
全剣連設立55周年を飾る本大会の決勝は、寺本-髙鍋、両選手どちらが勝っても初優勝となる対戦となった。先ずは髙鍋選手が優位のうちに序盤戦がくり広げられる。髙鍋選手、しっかりした体勢で気迫十分に、小手と胴それぞれ惜しい技一本ずつ、なおも小手、面と確かな剣筋で攻めたてる。寺本選手やや気おされてながらも負けじと応戦、一進一退の攻防となる。中盤戦に入り髙鍋選手は、寺本選手の竹刀を軽く叩きぐっと間を詰める、その刹那、わずかに生じた寺本選手の居付きを見逃さず、全身全霊、鮮やかな面を放つ。髙鍋選手が一本先取。王手をかけられた寺本選手は、一矢報いようと反撃するが今ひとつ技の冴えに欠ける。また、再三再四にわたってくり出される左(逆)胴は、本大会にはおよそ似つかわしくない。髙鍋選手、完全に場を仕切る。と、見受けられたが、終盤となり気組みに少々変化があらわれ、髙鍋選手の戦いぶりがやや消極的となる。一方逆に、死に身であった寺本選手は息を吹き返す。身動きの自由と本来のしなやかさをとりもどし、たちまち場の空気が一変。寺本選手、機をとらえ起死回生に打って出た面が見事一本となる。雌雄を決する一戦は、振り出しにもどる。勝負。その後は、再び互角の攻防が繰り広げられ時間切れとなる。観客数7千5百余名を擁する日本武道館の熱気はいや増す。万雷の拍手に包まれて延長戦に突入。延長戦では、両者面を主とした攻め合いとなり全くの五分。数合の応酬の後、ややあり、突破口を見出すための読み合いの中、とっさに生じた微妙な当たりを感応し髙鍋選手の動きがわずかによどむ、一瞬、寺本選手の伸びやかに出た一線、物打どころが髙鍋の面をとらえる。勝負あり。寺本将司選手、32歳、6回目出場にして悲願の初優勝を遂げる。
昨年は優勝者内村選手に、3回戦で延長の末小手を浴び敗れ去った寺本選手、捲土重来なる。連覇の呼び声高い内村選手とは、順調に勝ち上がれば準決勝で顔を合わすことになるのだが、内村選手は4回戦で佐藤選手に敗れる。
一方、敗れた髙鍋選手は、「一本勝」を意図する態度は皆無であった。鍔競り合いにおいても〝時間かせぎ〟の心算は全くなかった。「剣道日本一」を眼前にしつつも、時間にまつわる思惑を脱ぎ捨て、「正々堂々」をまとわせ戦った髙鍋の理性に賛辞を送りたい。
本大会も今年は準決勝、決勝については試合時間10分で実施した。通常は5分を基準とするものであるが、最近の全剣連主催大会の流れとして、重要な試合については10分で行う試みを広げている。一昨年の東西対抗で初めて実施に踏み切り、次いで昨年の八段選抜大会そして本年の女子選手権大会(準決勝、決勝)について行ったが、いずれも好ましい効果があらわれている。この度の決勝戦においても、5分間であれば先取した髙鍋選手が一本勝となっていた試合であるが、10分間としたがため寺本選手の逆転が可能となったのである。また件の佐藤-内村戦も10分であったならば、全く違った試合展開となったであろう。
The 55th All Japan Kendo Championship final
[Red] Shoji Teramoto (Osaka)
[White] Susumu Takanabe (Kanagawa)
今年11月3日に開催される
全日本剣道選手権大会の詳細は
以下の特設サイトをご覧下さい
All Japan Kendo Championship
Special Web Site
http://www.kendo.or.jp/champ/
財団法人 全日本剣道連盟
All Japan Kendo Federation
http://www.kendo.or.jp
【協力:株式会社ヘルツ】
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