『合奏協奏曲, Op 6 第3番ホ短調, HWV 321』 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
Автор: Walk Into Siena
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アレクサンダー・シュナイダー指揮 アレクサンダー・シュナイダー室内管弦楽団 1966年1月録音
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初版(1740)の表紙
『合奏協奏曲集』作品6(英語: Grand Concertos、イタリア語: Concerti grossi)、HWV 319-330は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが1739年に作曲した、12曲からなる合奏協奏曲集。初版の正式な題は『ヴァイオリン4部、テノール・ヴァイオリン、チェロおよびハープシコードの通奏低音のための七声による12の合奏協奏曲集』(テノール・ヴァイオリンはヴィオラのこと)。
2台のヴァイオリンとチェロによるコンチェルティーノと、弦楽(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ)およびチェンバロの通奏低音によるリピエーノによって演奏される。
ヘンデルの器楽曲のうちでもっとも優れ、もっとも洗練された作品とされる[1]。
概要
この作品は、アルカンジェロ・コレッリの合奏協奏曲集作品6(1714年出版、全12曲)をモデルとして書かれている[2]。様式は変化に富み、オペラと共通のフランス風序曲(第5番・第10番)、サラバンド風のアリア(第10番)、ダカーポ形式(第11番)、室内ソナタ的な舞曲の連続(第8番)、フーガに見られるドイツ的な対位法的音楽など、国際性ゆたかである[3]。ホグウッドによると「はるかに地味なコレッリのスタイルに断固とした推進力、研ぎ澄まされた英知、豊かな機知を加えている[4]。」
コレッリはイタリアではすでに忘れられかけていたが、イギリスではジェミニアーニらによってコレッリの音楽が伝えられ、大きな人気を誇っていた[5]。
ヘンデルの協奏曲は三楽章形式のヴィヴァルディやアルビノーニのものとは共通点を持たず、個人の名人芸を披露するものではない[6]。しかし、一部にはヴィヴァルディ的な箇所も見られ、たとえば第5番冒頭のコンチェルティーノによる開始は『調和の霊感』第1曲のはじまり方に似ているし、第6番の第4曲は華々しいヴァイオリンの独奏が目立つ[3]。
いくつかの曲は、当時作曲中だったオペラ『イメネーオ』の楽想を書き変えたものである[7]。第5番は同時期に作曲された『聖セシリアの日のための頌歌』と共通の主題を使用している[2]。『聖セシリアの日のための頌歌』と同様、作品6でもヘンデルはゴットリープ・ムッファトのチェンバロ曲集『Componimenti musicali』から多数の楽想の借用を行っている。また、ドメニコ・スカルラッティの30曲のソナタからなる『チェンバロ練習曲集』(Essercizi per cembalo、1738-1739年にロンドンで出版)からもいくつかの素材を借用している[8][9]。
作曲の経緯
ヘンデルは1738年にオルガン協奏曲集第1巻(作品4)を出版して以来、この時期にまとめて器楽曲を出版している。
作品6は1739年の9月から10月末までの非常に短い期間に作曲された。自筆原稿には各曲の完成日が記されているが(第9番を除く)、第1番が9月23日、最後に作曲された第11番が10月30日に完成している[10]。
自筆原稿では第1・2・5・6番にオーボエのパートがあり、第1・第2ヴァイオリンのパートをなぞっているが、出版された楽譜からは除かれている[2][7]。
各曲の初演の日付は明らかでないが、多くは1739年11月から翌年3月にかけてリンカーンズ・イン・フィールズ劇場で上演されたオラトリオや頌歌の幕間に演奏されたと考えられている[2]。
1740年4月27日にジョン・ウォルシュから出版された[11]。
内容
第1番ト長調 HWV 319
A tempo giusto
Allegro
Adagio
Allegro
Allegro
最初の2曲はつなげて演奏される。第3曲は短調の緩徐楽章。第4曲は独奏ヴァイオリンからはじまるフーガ。最終曲は8分の6拍子のジグで、スカルラッティのソナタ第2番を借用しているが、原曲とはまったく異なった作品になっている[9]。
第2番ヘ長調 HWV 320
Andante larghetto
Allegro
Largo
Allegro, ma non troppo
おだやかな第1曲に続けて、短調で急速な第2曲が続く。第3曲は長調に戻り、2つの異なる楽想が交替に出現する。最終曲はフーガ。
第3番ホ短調 HWV 321
Larghetto
Andante
Allegro
Polonaise - Andante
Allegro, ma non troppo
沈んだ調子の第1曲は短く、すぐに半音階的な主題をもつフーガがはじまる。第3曲ではヴァイオリン独奏が活躍する。ポロネーズと題された第4曲は3拍子の長調の華やかな舞曲。最終曲で再び短調に戻る。
フーガの主題はおそらくスカルラッティのソナタ第30番(猫のフーガ)の影響を受けている。他の楽章にもスカルラッティと類似した箇所が見られる[12]。
脚注
1^ ホグウッド(1991) p.282
2^ a b c d 渡辺(1966) pp.196-198
3^ a b Yearsley (2005) pp.62-63
5^ ホグウッド(1991) p.282
6^ 大崎(1993) pp.92-93
7^ ホグウッド(1991) pp.282-283
8^ a b c d ホグウッド(1991) p.283
9^ ホグウッド(1991) p.284-285
10^ a b c Silbiger (1984) p.93
11^ ホグウッド(1991) pp.283-284
12^ ホグウッド(1991) p.289
13^ Silbiger (1984) pp.93-94
参考文献
Bernd Baselt (1979). “Muffat and Handel: A Two-Way Exchange”. The Musical Times 120 (1641): 904-907. JSTOR 960766.
Alexander Silbiger (1984). “Scarlatti Borrowings in Handel's Grand Concertos”. The Musical Times 125 (1692): 93-95. JSTOR 964195.
David Yearsley (2005). “The concerto in northern Europe to c.1770”. In Simon P. Keefe. The Cambridge Companion to the Concerto. Cambridge University Press. pp. 53-69. ISBN 052183483X
クリストファー・ホグウッド『ヘンデル』三澤寿喜訳、東京書籍、1991年。ISBN 4487760798。
大崎滋生『音楽演奏の社会史』東京書籍、1993年。ISBN 4487791049。
渡部恵一郎『ヘンデル』音楽之友社〈大作曲家 人と作品 15〉、1966年。ISBN 4276220157。
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