「レトロな路線を最新式の気動車が走るのを楽しみに」天竜浜名湖鉄道がハイブリッド式車両「THG100形」導入 地域の未来を見据えた挑戦【SDGs】
Автор: SBSnews6
Загружено: 2026-01-28
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静岡県西部を走るローカル線「天竜浜名湖鉄道(天浜線)」に、新しい列車「ハイブリッド式車両」がやってきました。
この車両を導入するのは、第三セクター鉄道では全国初。背景には、「地域の足を残したい」という強い思いがありました。25年ぶりの新車両「THG100形」お披露目
2026年1月16日にお披露目された真新しい車両。ステンレス製のボディーにペイントされた、沿線の風景や名産を連想させる3色のラインが印象的です。これが天浜線が実に四半世紀ぶりに導入した新型車両「THG100形」です。<金國賢一記者>
「車内はロングシートに、さらに旅にいいクロスシート、今回初めて1人掛けの席も用意しました」
内覧会の参加者からは「座り心地はいいね」「浜名湖の方へ行ってみたい」と期待の声が上がりました。「発電所を積んで走る」電気式気動車とは?
この車両の最大の特徴は、「電気式気動車」であること。この「電気式」、どのようなものなのでしょうか。<天竜浜名湖鉄道 川島優一 車両係長>
Q. これまでのディーゼルカーとどう違う?
「同じものとしてはディーゼルエンジンは積んでいます」
Q. エンジンを積んでいるんですね
「ディーゼルエンジンは積んでいる」
車体に積んだエンジンで発電し、その電力を使ってモーターを回して走る車の「ハイブリッドカー」と似た原理です。
<天竜浜名湖鉄道 川島車両係長>
「発電所を自ら積んで走る車両」1両3億4000万円...それでも導入する理由
一両の値段は、3億4000万円。ローカル鉄道としては、決して安い買い物ではありません。それでも導入に踏み切った理由は...。<天竜浜名湖鉄道 松井宜正社長>
「現在走っている車両は、いろいろ長寿命化を図ってきたが、故障の頻発やエンジンの部分がやられてしまうと部品がない」非電化路線の天浜線は、すべてディーゼルカー。しかし、一番新しい列車でも走り始めてから20年近く経っています。
<天竜浜名湖鉄道 松井社長>
「ディーゼルカーを買ったとき、(金額は)そんなに変わらない。電気式気動車にすれば将来的に蓄電池の駆動だったり、あるいは水素で発電する水素式に変換できる設計になっているので、トータルコストとしては安くなる」将来的には、15両あるすべての列車をこのハイブリッド式車両へ換えたい考えです。「昔ながらの雰囲気を大切に」
「エヴァンゲリオン発信、どうぞ!」全国でローカル鉄道の経営が厳しい中、天浜線は人気アニメとのコラボや企業広告のラッピング車両など、さまざまなアイデアで7年連続の最終黒字を達成しています。今回開催された新型車両の撮影会も、参加費1万1000円という強気な設定ながらも、枠はあっという間に埋まりました。
<参加者>
Q. 値段が高いけど?
「高かったけど、新しく走る車両の走る前を見れたので、来たかいがあった」
地域の足を持続可能なものにしたい。小さなローカル線は知恵を絞り続けています。<天竜浜名湖鉄道 松井社長>
「ノスタルジーというかレトロというか、昔ながらの雰囲気を大切にしていきたい。それが天浜線の強み。レトロな路線を最新式の気動車がお客様を乗せて走るのを楽しみにしている」年間45億円の経済効果
試算によると、天浜線があることによる経済波及効果は年間で45億円を超えるといいます。
今回の新型車両導入は、天浜線、さらに地域の未来を見据えた大きなチャレンジといえそうです。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...
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