マントヴァーニ・オーケストラ Disc3 高音質CD音源
Автор: Tnk Ysfm
Загружено: 2025-05-16
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🟩『マントヴァーニ』(Mantovani)
1905年イタリア•ヴェネツィア生まれのイギリス人です。
父親はヴァイオリニストで4歳の時に家族揃ってロンドンへ移住しております
1951年に発足させた大編成オーケストラで、ぶ厚いストリングスが醸し出すサウンドは、ムード=イージー•リスニングの王道をゆくこのジャンルの第一人者といわれる所以です。
『シャルメーヌ』『魅惑の宵』『ムーラン•ルージュの歌』…。1950年代から60年代にかけ数多くのヒット曲を世に送り出し『ムード音楽』という新たなジャンルを確立し常にその第一線で活躍し続けた巨匠です。
彼が紡ぎ出してきた数々の音色は今もなおその輝きを失わず、以後登場する同種のムード音楽オーケストラに多大な影響を与えました。
まさに彼なくしてムード音楽は語れないほどの偉大な存在です。
まるで滝が流れ落ちるかのように美しいストリングスの響きが奏でられる、マントヴァーニの代名詞『カスケーディング•ストリングス』が存分に楽しめます。
その技法は45人のオーケストラの7割を弦楽器とし、バイオリンを4つのパートに分け、それぞれがメロディ•ラインを少しずつずらして弾くと、あたかもエコーのような効果が生じ、豊潤かつ流麗な弦楽器の響きが出ます。
メロディの一部分をそれぞれのヴァイオリン•パートが代わる代わる演奏する。
つまり、この編曲法では完全な主旋律を演奏しているヴァイオリン•パートは1つも無く、電気的エフェクトを一切使わず生演奏だけでヴァイオリン・セクションにリバーブが掛かったような効果を得ています。
エフェクターを使っていないので、生演奏でも同様に聞こえてきます。
🟩『曲解説』
01.愛の泉
1954年の映画「愛の泉」のためにサミー•カーン(詞)とジュール•スタイン (曲)が作り、映画のサウンドトラックにフランク•シナトラの歌が吹き込まれました。
アカデミー主題歌賞を受賞していますが、歌もの以外でも親しまれています。
その筆頭はこのマントヴァーニ•オーケストラの演奏といえるのではないでしょうか。
02.モア
1961年のイタリア映画「世界残酷物語」の主題曲としてリズ•オルトラーニとニーノ•オリヴィエロが共作しました。
ショッキングなドキュメンタリー映画に似合わない美しいメロディーは、2年後アメリカ公開に際して「モア」という曲になり(ノーマン•ニユーウェル英詞) さらに輝きを増しました。
03.枯葉
シャンソンというよりポピュラー音楽全体を代表する名曲といえるでしょう。
ジャック•プレヴェール (詞)とジョセフ•コスマ(曲)が1945年に作り、翌年のフランス映画 「夜の門」で当時まだ新人だったイヴ•モンタンが歌って有名になりました。
今ではこのようなオーケストラ演奏でも、英語の歌でも、ソロ楽器の曲としてももてもての曲になっているのはご存知のとおりです。
04.アメイジング•グレイス
イギリス民謡で、聖歌229としても有名な曲で「至上の愛」という邦題もあります。
“アメイジング•グレイス”とは“素晴らしい恵み”のことで、神の恵みに感謝して歌われるべき歌なのです。
1970年にジュディ•コリンズが歌ったものがヒット、その後ではナナ•ムスクーリの歌も人気が高いようです。
マントヴァー二自身の編曲が冴えた1曲といえます。
05.ヴェニスの謝肉祭
一般的には単なるトラディショナル曲として登録されていますが、P•A•ジュナンという人が作ったというところまでは判っているようです。
いずれにしろ、ヴェニスの明るく楽しいフェスティヴアルの様子を描いたイタリア民謡を、マントヴァーニ自身が編曲してこのような形にまとめたものです。
06.美しく青きドナウ
再びヨハン•シュトラウス2世のウインナ•ワルツです。
1867年に合唱曲として発表されましたが、今日ではオーケストラ演奏が圧倒的に多く、たまにウィーン少年合唱団あたりでこの曲を聴くと、すごく新鮮だったりします。
オーストリアの“第二国歌”といわれるほどポピュラーな名曲ですが、マントヴァーニ•オーケストラの少し派手目な演奏をウィーンの人はどう感じるのでしょうか。
07.学生王子のセレナーデ
1924年のブロードウェイ•ミュージカル「ハイデルベルクの学生王子」のナンバーで、シグムンド•ロンバーグが作曲しました。
1927年と1954年に映画化されていますから、スクリーンを通して耳馴染みの曲といえるかもしれませんが、前者はサイレント映画でした。
映画は日本公開では「皇太子の初恋」といい、エドムンド•パードンとアン•ブライスの主演でした。
08.イタリアン•ファンタジア
生前マントヴァーニがもっとも気に入っていたというアルバム『イタリア•ミア』(1960年) の中で、マントヴァーニ自身がアレンジし、イタリア民謡6曲をメドレーで演奏したところが特に好評でした。
それをそっくりそのまま友人のスタンリー•ブラックがデジタル録音したものです。
「タランテラ」~「フニクリ•フニクラ」までの6曲、いずれも軽快に、イタリアン•メロディ一の楽しさが表現されています。
09.誰も眠ってはならぬ~歌劇「トゥーランドット」より
イタリア•オペラ最高の作曲家のひとり(匹敵するのはヴェルディ) ジャコモ•プッチーニの遺作、1924年未完に終わった「トゥーランドット」第3幕のアリアです。
デル•モナコをはじめテノール歌手なら誰もが歌いたくなる魅力の曲です。
メロディーだけでも曲の良さは充分伝わります。
10.ナポリ風のタランテラ(踊り)
スタンリー•ブラックの編曲で“新”マントヴァーニのアルバム『イタリアの詩情』に入っていた曲です。
イタリアのジョアッキーノ•ロッシーニが1830年頃作曲した声楽曲「音楽の夜会」全12曲の8曲目に当たるもので、単なる踊りではなく、祭りの時の踊りがテーマになっているものです。
🟩プレイリスト
01. 00:00 愛の泉
02. 03:17 モア
03. 07:05 枯葉
04. 10:53 アメイジング•グレイス
05. 13:43 ヴェニスの謝肉祭
06. 17:52 美しく青きドナウ
07. 21:36 学生王子のセレナーデ
08. 24:58 イタリアン•ファンタジア;タランテラ|オー•ソレ•ミオ|ア•フランジェーサ|サンタルチア|マリア•マリ|フニクリ•フニクラ
09. 31:22 誰も眠ってはならぬ~歌劇「トゥーランドット」より
10. 34:22 ナポリ風のタランテラ(踊り)
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